GASでスプレッドシートに数式を設定するには「setFormula(formula)
」を利用する。
setFormula(formula)
フォントサイズの長方形のグリッドを設定します(この範囲の寸法と一致する必要があります)。サイズはポイント単位です。
https://developers.google.com/apps-script/reference/spreadsheet/range#setfontsizessizes
スプレッドシートに数式を設定するGAS実行の様子
setFormula(formula)メソッドを利用して、スプレッドシートに数式を設定するGASを実行してみました。
スプレッドシートで範囲を保護する場合は、以下記事を御覧ください。
スプレッドシートに数式を設定するGAS
function setformule(){
//SpreadsheetAppを起動
let ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
//0番目のシートを取得
let sht = ss.getSheets()[0];
//シート全体をクリア
sht.clear();
//数式を設置するセルを入力してcellへ
const cell = Browser.inputBox("数式を設置するセルを入力してください(C列より右側:A1形式)");
//cellから左へ2移動したセルを取得してcell01へ
const cell01 = sht.getRange(cell).offset(0,-2).getA1Notation();
//cellから左へ1移動したセルを取得してcell02へ
const cell02 = sht.getRange(cell).offset(0,-1).getA1Notation();
//数式をformulaへ
const formula ='=SUM('+cell01+":"+cell02+')';
//■setFromulaでcellへ数式を設置
sht.getRange(cell)
.activate()
.setFormula(formula);
//数式を設置した旨を掲載
Browser.msgBox("セル「"+cell+"」に「"+formula+"を設置しました");
}
setFormula(formula)のパラメーター
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
sizes | Object[][] | サイズの2次元配列。 |
setFormula(formula)の戻り値
Range - チェーン用の範囲。
スプレッドシートに数式を設定するまとめ
GAS×スプレッドシートに数式を設定するならsetFormula(formula)
メソッドを利用しましょう。