GASでスプレッドスプレッドシートで指定範囲をアクティブシートの選択セルに設定するには「
」を記述する。SetActiveRangeList()
指定された範囲のリストをアクティブシートのactive rangesとして設定します。リストの最後の範囲はactive rangesとして設定されます。
https://developers.google.com/apps-script/reference/spreadsheet/spreadsheet?hl=en#setActiveRangeList(RangeList)
setActiveRangeList(rangeList)
の戻り値
RangeList—新しく選択された範囲のリスト
スプレッドシートで指定範囲をアクティブシートの選択セルに設定するGAS
function myFunction() {
//アクティブなスプレッドシートを取得
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
//A2:D8をアクテイブセルにしてrngListへ格納!
var rngList = ss.getRangeList(['A2:D8']);
//A10:B12,D10:E11をアクテイブセルとしてrngList2へ格納!
var rngList2 = ss.getRangeList(['A10:B12','D10:E11']);
//rngListをアクティブシートのアクテビスなリストとして設定!
ss.setActiveRangeList(rngList);
//選択箇所をselectionへ格納!
var selection = ss.getSelection();
//rngListのA2セルの1つ上セルへ移動!
var currentCell = selection.getCurrentCell().offset(-1,0);
//上記にテキストを入力!
currentCell.setValue("A2セルがgetCurrentCellだ↓");
// rngListのセル範囲に専用のテキストを入力!
rngList.setValue("getActiveRangeだ!");
// rngList2のセル範囲に専用のテキストを入力!
rngList2.setValue("getActiveRangeListだ!");
}
スプレッドシートで指定範囲をアクティブシートの選択セルに設定するGAS実行の様子
それぞれの値に各テキストを振り分けてみました。
まとめ
GASでスプレッドスプレッドシートで指定範囲をアクティブシートの選択セルに設定するには、getActiveRangeList()を使いましょう。
【GAS】スプレッドシートでアクティブな範囲のリストを取得する