GASを使ってスプレッドシートでアクティブなシートを返すには「
」を記述する。getActiveSpreadsheet()
getActiveSpreadsheet()
現在アクティブなスプレッドシートを返し、ない場合はnullを返します。スプレッドシートのコンテキストで実行される関数は、この関数を呼び出すことにより、対応するSpreadsheetオブジェクトへの参照を取得できます。
https://developers.google.com/apps-script/reference/spreadsheet/spreadsheet-app#getactivespreadsheet
getActiveSpreadsheet()の戻り値
Spreadsheet—アクティブなスプレッドシートオブジェクト
スプレッドシートでアクティブなシートを返すGAS
function myFunction() {
//getActiveSpreadsheetでアクティブシートを返す!
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
//getActiveSheetでアクティブシートを取得!
var sht = ss.getActiveSheet();
//シートのurlをゲット
var ssurl = ss.getUrl();
//A1セルにテキストを入力!
sht.getRange("A1").setValue("getActiveSpreadsheetで取得したこのシートのURLは...");
//A2セルにシートURLをセット!
sht.getRange("A2").setValue("【"+ssurl+"】だ!");
//A3セルにはシートの共有はしないことを宣言!
sht.getRange("A3").setValue("ちなみにこのシートは共有はしないぜ");
}
スプレッドシートでアクティブなシートを返すGAS実行の様子
getActiveSpreadsheetでアクティブシートを返し、ついでにシートURLをゲットしてコメントに入れてみました。
まとめ
GAS×スプレッドスプレッドシートでアクティブなシートを返すには、getActiveSpreadsheet()を使いましょう。
【GAS】スプレッドシートで指定範囲をアクティブシートの選択セルに設定する
【GAS】スプレッドシートでアクティブな範囲のリストを取得する