GASでスプレッドシートのメニューに区切り線を付与するには「addSubMenu(menu)
」を利用する。
addSubMenu(menu)
メニューに視覚的な区切り文字を追加します。
https://developers.google.com/apps-script/reference/base/menu#addsubmenumenu
スプレッドシートのメニューに区切り線を付与するGAS実行の様子
addSubMenu(menu) メソッドを利用して、スプレッドシートのメニューに区切り線を付与するGASを実行してみました。
addSubMenu(menu)を実行することで、
- メニューバーに設置した独自のオリジナルサブメニューに区切り線を付与する
といった操作が可能です。
スプレッドシートでチェックボックスを全て削除する場合は、以下記事を御覧ください。
参照記事:【GAS】スプレッドシートでチェックボックスを全て削除する
スプレッドシートのメニューに区切り線を付与するGAS
//—-シート開いたら独自メニューを作成--
function onpen(e){
//SpreadsheetAppを起動してUiを操作
let ss = SpreadsheetApp.getUi();
//変数ssを宣言
ss
//独自メニューを追加
.createMenu('MENU')
//MainMenuにfunction関数mainを付与
.addItem('MainMenu','main')
//■addSeparatorで区切り線を付与
.addSeparator()
//サブメニューを追加
.addSubMenu(ss.createMenu('SubMenu')
//各サブメニュー・function関数を追加し罫線も付与
.addItem('Sub1','sub1')
.addSeparator()
.addItem('Sub2','sub2')
.addSeparator()
.addItem('Sub3','sub3')
.addSeparator()
.addItem('Sub4','sub4'))
//作成したメニューをリボン上に設置
.addToUi();
}
//—-以下メニューに付与する関数を作成--
function main(){
let ui = SpreadsheetApp.getUi()
ui.alert("mainのテストアラートです");
}
function sub1(){
let ui = SpreadsheetApp.getUi()
ui.alert("Sub1のテストアラートです");
}
function sub2(){
let ui = SpreadsheetApp.getUi()
ui.alert("Sub2のテストアラートです");
}
function sub3(){
let ui = SpreadsheetApp.getUi()
ui.alert("Sub3のテストアラートです");
}
function sub4(){
let ui = SpreadsheetApp.getUi()
ui.alert("Sub4のテストアラートです");
}
addSubMenu(menu)の戻り値
Menu - この Menu。チェーン用です。
スプレッドシートのメニューに区切り線を付与するまとめ
GAS×スプレッドシートのメニューに区切り線を付与するならaddSubMenu(menu)
メソッドを利用しましょう。
関連記事:【GAS】スプレッドシートの文字の折返しを配列で設定する