GASでスプレッドシートの固定した行数を取得するには「getFrozenRows()
」を利用する。
getFrozenRows()
凍結された行の数を返します。
https://developers.google.com/apps-script/reference/spreadsheet/sheet?hl=en#getfrozenrows
getFrozenRows()の戻り値
Integer—凍結された行の数
スプレッドシートの固定した行数を取得するGAS
function myFunction() {
//アクティブなスプレッドシートを返す
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
//アクティブな0番目のシートを返す
var sht = ss.getSheets()[0];
//見出しテキストを作成
var midashi = [
["概要","内容","項目","ナンバリング"]
];
//見出しテキストを1行目に設置
sht.getRange("A1:D1").setValues(midashi);
//見出しテキストを装飾
sht.getRange("A1:D1").setFontWeight("bold").setFontSize(18);
//繰返しテキストを変数へ格納
var array1,array2,array3
array1 = "Spread";
array2 = "Sheet";
array3 = ".BLUE";
//変数を繰り返しA~D列の11行目まで入力
for(let i=2;i<=11; i++){
sht.getRange(i,1).setValue(array1);//11行目までarray1をセット
sht.getRange(i,2).setValue(array2);//11行目までarray2をセット
sht.getRange(i,3).setValue(array3);//11行目までarray3をセット
var array = array1+array2+array3; //配列テキストの合体!
sht.getRange(i,4).setValue(array+(i-1));//11行目まで連番をセット
}
//sht.setFrozenRowsで1行目を固定化
sht.setFrozenRows(1);
//メッセージボックスでYESNOを確認
var result = Browser.msgBox("固定化された行数を取得する?",Browser.Buttons.YES_NO);
if(result=="no"){
Browser.msgBox("行の固定だけしたからね!");//noだったらそのまま
}else{
var frozrw = sht.getFrozenRows(); //sht.getFrozenRowsで固定化した行数を取得
Browser.msgBox("固定されているのは"+frozrw+"行目です!");//メッセージを掲載!
}
}
スプレッドシートの固定した行数を取得するGAS実行の様子
getFrozenRows()メソッドを利用して、スプレッドシートの固定した行数を取得するGASを実行してみました。
スプレッドシートで固定した行数を取得しない場合
getFrozenRowsを実行しないとき、固定した行数は取得されません。
スプレッドシートで固定した行数を取得する場合
getFrozenRowsを実行しないとき、固定した行数が取得されます。
スプレッドシートの固定した行数を取得するまとめ
GAS×スプレッドシートの固定した行数を取得するならgetFrozenRows()
メソッドを利用しましょう。
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