行を操作する

【GAS】スプレッドシートの指定行を削除する

GASでスプレッドシートの指定行を削除するには「deleteRow(rowPosition)」を利用する。

deleteRow(rowPosition)

指定された行位置の行を削除します。

https://developers.google.com/apps-script/reference/spreadsheet/sheet?hl=en#deleterowrowposition

関連記事:【GAS】スプレッドシートの行の高さを自動変更する

deleteRow(rowPosition)の戻り値

Sheet—メソッドチェーンに役立つシート

deleteRow(rowPosition)のパラメーター

名前タイプ説明
rowPositionInteger最初の行の1から始まる行の位置。
deleteRow(rowPosition)のパラメーター

スプレッドシートの指定行を削除するGAS

function myFunction() {
  //アクティブなスプレッドシートを返す!
  var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  //アクティブなスプレッドシートを取得
  var sht = ss.getActiveSheet();
 //A1:C3にテキストを実装
  var val = [
    ["Spread","Sheet",".BLUE"],
    ["Spread","Sheet",".BLUE"],
    ["Spread","Sheet",".BLUE"]
  ];
 //A1:C3にvalを実装
  sht.getRange("A1:C3").setValues(val);

  //メッセージボックスnoyesnoで2行目を削除するか確認
    var result = Browser.msgBox("2行目を削除しちゃう?",Browser.Buttons.YES_NO);
  //ifでnoだったらリサイズしないメッセージを出す(==:~等しい)
      if(result=="no"){
        Browser.msgBox("削除しないぜ!");//noと等しい場合
        }else {
        sht.deleteRow(2);//no以外の場合、2行目を削除
      }
}

スプレッドシートの指定行を削除するGAS実行の様子

deleteRow(rowPosition)メソッドを利用して、スプレッドシートの指定行を削除するGASを実行してみました。

deleteRowを実行すると、指定した行が削除されていることがわかります。

指定行を削除しない場合

deleteRow-No
deleteRowで行を削除しない場合

指定行を削除する場合

deleteRow-YES
deleteRowで行を削除する場合

行削除を指定すると、きちんと2行目が削除されていることがわかります。

スプレッドシートの指定行を削除するまとめ

GAS×スプレッドシートの指定行を削除するならdeleteRow(rowPosition)メソッドを利用しましょう。

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